育てる革財布。

Published on 2022/07/02

久しぶりのセレクトになる《ARTS & CRAFTS》

キャッシュレスが普及し、携帯でほとんどの事が済む現代。

とは言え、財布は常に肌身離さず持ち歩き愛着も沸く。

そして個性が出ますし、数年単位で買い替える楽しみや年齢やライフスタイルに

合わせて楽しむ事が出来ると思います。

ミニマムでコンパクト。コスパも重要な選択肢。

そして革を育てる楽しみもあるこのブランドを提案していきます。

《ELBAMATTシリーズ》

・本体にはトスカーナ地方にあるTEMPESTI(テンペスティ)社のELBAMATTと呼ばれるヴァケッタレザーを使用しています。

ヴァケッタレザーは、1200年程前の9世紀初頭からイタリア/トスカーナ地方に伝わる伝統的な皮革製造法で作り続けられてきた革です。

ショルダーレザーの原皮をチェストナット(栗)やミモザから抽出されるベジタブルタンニンでゆっくりと時間をかけて鞣し、獣油を加えてナチュラルスムースに仕上げられます。

そうして鞣された革は、使い込む程に味わいが出て来て『革を育てていく』楽しみが有ります。

・ステッチは綿ライクの8番手ポリエステルスパン糸をドイツ/シュミッツ社のオーバル針で5目/cmでミシン掛けし細かなハンドステッチの感じを出しています。
・コバ(革の切り口)部分は念引きをかけて染料を塗り磨き上げてあります。
・ファスナーにはスイス製のririを使用しています。
・ホックは真鍮製で、オリジナルのブランドロゴを刻印しています。

手の油のみでここまで艶がでます。

革も柔らかくしなやかに。

肌馴染みがホントに良く、吸い付くような感じです。

今までは色んな色をセレクトしていたんですが

ブラックのみセレクトしました。

自分自身、年齢を重ね、やっとしっくり来る色がブラックなんだなーって。。

オトナカラーですね。